海老名市にある漢方と栄養の相談室「Fuwari薬局」です。
夏の暑さが厳しい季節がやってきました。今年の夏は既に猛暑と湿度の高さに見舞われています。
先日湿度100%、気温39.8度という数字を目にしました。
息苦しいですね。これに伴い、熱中症のリスクが非常に高まっています。
テレビでも連日病院に運ばれている方を目にしますし、ご高齢の方のみならず20代30代の方も多く熱中症になっていらっしゃいますね。

こちらのブログでは、熱中症のリスクと対策について詳しく解説致します。

熱中症の初期症状は以下の通りです:

熱中症とは

  1. めまい
  2. 筋肉痛
  3. 多汗

これらの症状が現れた後、さらに以下の症状が続くことがあります:

  • 頭痛
  • 吐き気
  • 倦怠感

私も1,2回ほど、炎天下で頭痛や吐き気を感じ命の危機を覚えたことがあります。
みなさんもこのような兆候が見られた場合は、直ちに受診するようにしてくださいね。
火が燃え広がるのと同じように、熱中症の症状は急速に進行してアッという間に危険な状態になってしまうので本当にみなさんどうぞ気をつけてくださいね。

リスクのある方

➀陰虚(いんきょ)体質の方

陰虚体質というのは体から水分が不足しているいわば「脱水状態」に陥っている方のことをいいます。
もともと体内の水分が不足しているため、発汗することでさらに水分が失われると体を冷やす水分がなくなり体温が上がり続けてしまうリスクがあります。
脱水のひとつの指標として、手の甲をつまんでも皮膚が元に戻らないということがあるので早急に水分補給をしてくださいね。

②ご高齢の方

ご高齢の方は脱水症状になっても、水分を摂取しようとしない場合が多いです。また、暑さを感じにくくなるため、本当に注意が必要です。

③もともと体の芯に熱がある方

寝不足や慢性炎症などで体の芯に熱(炎症)がある方は、熱中症のように外から熱がさらに加わるとすぐに高熱になってしまったりするので注意です。

熱中症の対策

定期的な水分補給

  1. スポーツドリンクなど電解質を含む飲料を定期的に摂取:真水だけでは水分を効率的に吸収できません。
    このような場合、塩分と甘味を含んだ飲み物が水分の吸収を促進します。
  2. アミノ酸の摂取:アミノ酸の摂取が飲水量の向上に寄与することが確認されています。
    アミノ酸は体内の水分バランスを整える働きがあり、適切な水分補給を促進します。

食生活の改善

  1. 体を冷やす食べ物の摂取:ゴーヤ、ナス、トマトなど冷却効果のある食材を取り入れる。
  2. 油の摂取を控える:体から水をはじく油の摂取を控える。

高齢者の対策

高齢者が水分補給を忘れないように、こまめに促すとともに、涼しい場所で過ごすように配慮する。

漢方の利用

  1. 冷やす漢方:体温を下げる効果がある漢方。
  2. 脱水を予防する漢方:水分の吸収を促進する漢方。
  3. エネルギーを補う漢方:汗とともに失われたエネルギーを補う漢方。

これらの漢方薬は、症状の段階や体質に応じて選びます。
具体的な選択は、漢方の専門家に相談することをお勧めします。


なぜなら、例えば、胃腸の弱い方が安易に熱中症の漢方薬を服用すると胃腸に負担がかかってしまうことが合ったりするからです。

そして、気になるお値段は、思ったほど高くはありませんよ。

まとめ

熱中症は命に関わることもあるため、適切な予防と迅速な対処が重要です。
今年の夏は特に猛暑と湿度の高さが予想されるため、体調管理を徹底し、身近な人々と共に熱中症予防に努めましょう。
特にご高齢の方は、あらかじめ予防策を講じることが大切だと認識しておいていただけると嬉しいです。

あなたのご両親やご家族は大丈夫でしょうか?

熱中症対策をしっかりと行い、健康で安全な夏を過ごしましょう。

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