海老名市で不眠のお悩みを抱えている方の中には、「睡眠薬以外の方法を探したい」「漢方で体質から整えたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。Fuwari薬局では、漢方・栄養・生活習慣の視点から、女性の不眠や自律神経の乱れに対するご相談を行っています。

不眠で悩んでいる女性

「疲れているのに眠れない」
「夜中に何度も起きる」
「朝早く目が覚めてしまう」

不眠症は、実はとても多いお悩みです。

特に現在、海老名市にてご相談に乗らせていただく中で、仕事や育児、介護、夜勤などによる生活リズムの乱れから、不眠に悩まれている方を多くお見かけします。

「不眠=メンタル疾患」と思われがちですが、実際には、

“気持ちは元気なのに、身体が興奮して眠れない”

という方も非常に多いのです。

私は長年、海老名市近くの心療内科門前の調剤薬局で勤務してきました。
若い方から働き盛りのサラリーマン、高齢の方まで、本当に多くの不眠のお悩みに触れてきました。

睡眠薬のみを服用されている方も多くいらっしゃいましたが、その中で感じていたのは、

  • 睡眠薬が徐々に効きにくくなり、薬が増えていくこと
  • 睡眠薬をやめたくてもなかなかやめられないこと

でした。

もちろん現在は、依存性が比較的少ない睡眠薬も増えています(代表薬剤:オレキシン受容体拮抗薬)。
一方で、「翌日に眠気が残る」「だるさが続く」と感じ、減薬や中止を希望される方も少なくありません。

私は、睡眠薬を否定したいわけではありません。
夜勤などで生活リズムが崩れやすい方は、適切に利用することで生活の消耗を減らせる場合もあります。

ただ、慢性化した不眠は、やはり生活習慣や体質を含めて見直していかないと、人生の質(QOL)が下がってしまうことも多いと感じています。

※眠れない時の気持ちも参考にご覧ください→コチラ

漢方では、不眠の原因を「熱(ねつ)」として考えることがあります。

これは単なる発熱ではなく、

  • 交感神経の過剰な興奮
  • ストレスによる脳疲労
  • 炎症
  • イライラ

漢方では、このような“熱”や興奮状態に対して、熱を冷ましながら神経の高ぶりを整える方向で考えることがあります。

特に、“牛黄(古来より用いられてきた動物漢方)”を含む漢方素材を就寝前に取り入れていただいた方から、

「眠りやすくなった」

というお声を多くいただいております。

また、西洋医学でも、慢性的なストレスによる交感神経優位状態が睡眠障害に関与することが知られています。
ストレス時には、覚醒に関わる神経伝達物質やストレスホルモンが増加し、脳が“休めない状態”になります。
このような状態では、血管は収縮し筋肉がこわばり、眠れなくなるのはある意味当然なのです。

参考:

海老名市で不眠に悩む女性のイメージ

不眠といっても、人によってタイプが違います。

寝つきが悪いタイプ

  • 頭が冴える
  • 考え事が止まらない
  • イライラしやすい
  • 緊張が強い

→ 先ほども述べたように、漢方では「熱」が強い状態として考えることがあります。

途中で何度も起きるタイプ

  • 眠りが浅い
  • 物音で目が覚める
  • 疲れが取れない

→ 「血虚(けっきょ)」と呼ばれる、“眠りを支える力不足”が関係する場合があります。

朝早く目が覚めるタイプ

  • 年齢とともに増える
  • 眠っても短時間で起きる
  • のぼせ感や乾燥感がある

→ 漢方では「陰虚(いんきょ)」という、“潤い不足”が関係すると考えます。

もちろん、実際の不眠はこのように単純にタイプ分けできるものではありません。上記のタイプ以外にも多くのタイプが存在します。
実際のご相談では、複数の要因が重なり合い、様々なタイプが複雑に絡み合っている方が非常に多いのです。

年齢を重ねると、眠りが浅くなる方は増えます。

漢方では、これは

「身体の潤いが減り、熱を冷ましにくくなるから」

と考えます。

イメージとしては、

 ➀ストレスや疲労で熱が発生する 
 ②しかし身体の潤いが不足している
 ③うまく熱を冷ませず脳が興奮したままになる
 ④さらに眠れず、潤いが消耗する

という悪循環です。

そのため、加齢に伴う不眠は、早めのケアが重要になります。
酷い方だと夜通し眠れないという方もいらっしゃいます。

しかし、ここで体の状態を言語化できたということは、加齢による不眠はケアできるものであり、
「年だから」とあきらめる必要はないということになりますよね。

不眠の方が勘違いしやすいのが、

「寝る前だけ整えれば眠れる」

と思ってしまうことです。

しかし実際には、睡眠は朝起きた瞬間から始まっています。

睡眠リズムを整えるポイント

➀朝日をしっかり浴びる(約14~16時間後に睡眠ホルモンが分泌)
②日中は適度に活動する
③長時間の昼寝を避ける(20分以上にならないように)
④夜は光刺激を減らす
⑤カフェインやアルコールの摂取を見直す

睡眠ホルモンであるメラトニンは、セロトニンから作られます。

セロトニン合成には、

  • タンパク質(アミノ酸)
  • ビタミンB群
  • マグネシウム

など、多くの栄養素が必要です。

しかし、偏食や過度なダイエット、胃腸機能低下などによって栄養不足になると、うまく神経伝達物質が作れなくなることがあります。

ただし、「このサプリだけ飲めば眠れる」という単純な話ではありません。

身体は、様々な栄養素がバランスよく揃って初めて機能します。

そのため、不眠は単なるメンタルの問題ではなく、

  • 栄養状態
  • 生活習慣
  • 自律神経
  • 体質
  • 加齢

などが複雑に関係した、“身体全体の問題”とも言えるのです。

また、慢性的なストレスや炎症、脳の興奮状態は、睡眠リズムに関わるメラトニン分泌にも影響すると考えられています。

参考:

メラトニンと炎症の論文はコチラ


漢方では、

  • 高ぶった神経を落ち着かせる
  • 熱を冷ます
  • 血を補う
  • 潤いを補う
  • 眠る力(陰)を回復する
  • 血流を回復させる
  • 溜まっている水を巡らせる

というさまざまな方向から整えていきます。

不眠改善にかかる期間について

ただし、治療期間や使用する漢方の種類は、お一人おひとりのお身体の状態によって異なります。
ここで一つの目安になるのが、「どれくらいの期間、不調を抱えてきたか」という点です。

不調を長く我慢されているほど、お身体のバランスの乱れや積み重なった負担は大きくなっていることが多いため、改善にもある程度時間が必要になります。

特に何年も続いている症状の場合は、まずは半年を目安に、少しずつお身体を整えていくイメージで考えていただけるとよいかと思います。

睡眠薬を減らしたい方へ

また、睡眠薬を服用中の方で、「減薬していきたい」と考えている場合は、数か月〜1年以上かかることもあります。

漢方や栄養、生活習慣の見直しによって「自然な眠気」が戻ってきても、依存性のある睡眠薬の調整は慎重に進めていく必要があるためです。

特に長期間服用されている場合は、急な中止によって不眠が悪化したり、身体に負担が出ることもあります。
そのため、主治医の先生とも相談しながら、計画的に進めていくことが大切です。

実際に医療の現場では、“睡眠薬の減らし方・やめ方”に関するガイドラインも存在しています。

「いつのまにか眠れるようになっていた」という方も

実際に私自身も、少しずつ睡眠薬を減らしていけた方を多く見てきました。

そういった方々は、無理してやめたというよりも、

「いつのまにか、いらなくなっていた」

と表現されることが少なくありません。

だからこそ、「早くやめなきゃ」と焦りすぎないことが、とても重要だと感じています。

自分の“眠る力”を信じてみませんか?

漢方や生活習慣を整えることで、

「自然に夜眠くなる感じが戻ってきた」

とおっしゃる方は少なくありません。

人によっては根気が必要な場合もありますが、自分の体が本来持っている「眠る力」を、少しずつ取り戻していきませんか?

子どもの頃は、きっと自然に眠れていたはずですから。

私は、昼寝ができる方は「眠る力自体は残っている」と考えています。

問題は、その眠る力が夜にうまく働いていないことです。

だからこそ、

  • 生活習慣
  • 栄養
  • 漢方
  • ストレスケア

を通じて、“夜に眠れる身体”へ整えていくことが大切なのです。

海老名市周辺で、

  • 不眠
  • 自律神経の乱れ
  • イライラ
  • 中途覚醒
  • 加齢による眠りの浅さ
  • 睡眠薬を減らしたい

などのお悩みがある方は、ご相談ください。
漢方・栄養・生活習慣を含め、体質に合わせたご提案を行っています。

※漢方相談の流れについては、こちらで詳しくご紹介しています。

女性のための

漢方と栄養の相談薬局「Fuwari薬局」

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