こんにちは、さぁやです。今日は私の経験を通して、なぜ漢方薬局を作りたいと思うようになったのかをお話しさせていただこうと思います。
〈漢方治療の価値に触れた日〉
私は長い間、胃腸の弱さ、腹痛、そして便秘に悩まされてきました。また、生理不順も抱えていました。病院での治療は一時的に効果があるものの、根本的な解決には至らず、同じ症状を繰り返す日々でした。さらに、便秘→下剤→腹痛→下痢止め(下痢止めは腹痛を抑える作用がある)という矛盾した薬物療法を行っていました。20年間もこのサイクルから抜け出せずにいた私は、「いい加減根本的な治療をしたい!」心から求めるようになりました。
〈漢方の驚きの効果〉
そんな中で出会ったのが漢方でした。正直なところ、最初は漢方を信じていませんでした。私はずっと西洋医学の薬剤師として働いていたため、漢方の効果に対して懐疑的でした。しかし漢方を飲み始めて1ヶ月ほどで、長年苦しんでいた便秘と腹痛が劇的に改善されたのです。この変化には本当に驚かされました。
長年の不調で自信を失い、会社も休んでしまった時は自己肯定感も低くなっていた私ですが、漢方によって回復することができ、自分が強くなったと感じました。しかし同時に、これまで漢方という選択肢を知らなかったために苦しんできたのだと強く思いました。
〈漢方の価値を広めたい〉
世の中には、私と同じように病院の治療だけでは改善しない不調を抱えている方がたくさんいると思います。病院の治療で副作用が辛い方もいらっしゃるでしょう。そうした方々に、漢方の価値を届けたいという強い想いから、私は漢方薬局を開きたいと思っています。
「漢方薬局の敷居が高い」「漢方って長く飲まないと効かないんでしょ」などの偏見も払拭していきたいと思います。実は日本以外の欧米諸国ではハーブなどの漢方に近い治療が主流になっているんですよ!ちょっとうんちくですが、日本で漢方が主流ではないのは明治時代の富国強兵といった「欧米化」という国の方針上の問題で、決して効かなかったというわけではないのです。
〈最後に〉
漢方を取り入れた生活の素晴らしさをもっと多くの人に知ってもらうため、これからも情報発信を続けていきます。皆さんが健康で幸せな毎日を過ごせるように、心を込めてサポートしていきたいと思っています。