生理痛の激痛の原因が気になっている方は多いのではないでしょうか。
たまに起こる、生理痛の中でも耐えがたいほどの激痛。これは私自身も何度か経験があります。

私はいつも春頃になると、数年に一度激痛の生理痛が起こります。
急に冷や汗を伴い、「死ぬんじゃないか」と思うくらいの痛みです。

長くは続きませんが、まさに地獄のような苦しみです。

「絶対にもう二度と起こりたくない」と思うのですが、やはり数年後にまた起こってしまいます。

普段から生理痛はある程度強い方ですが、呼吸ができなくなるほどの激痛の生理痛は毎回起こるわけではありません。

ロキソニンを飲めば、だいたいの生理痛は収まります。
しかし、突然起こる生理痛の激痛はレベルが違います。

西洋医学では、生理痛の原因
プロスタグランジン(PG)という物質が関係しています。

プロスタグランジンとは、子宮内膜から分泌される生理活性物質で、次のような働きを持っています。

・子宮を収縮させる
・子宮内膜を体外へ排出させる
・痛みを引き起こす

つまり、生理のときに子宮を収縮させることで経血を外に出す働きをしています。

しかし、このプロスタグランジンが過剰に分泌されると、子宮の収縮が強くなり生理痛が激しくなると考えられています。

また、プロスタグランジンは痛みだけではなく、

・吐き気
・下痢
・冷や汗
・めまい

といった症状を伴うこともあります。

そのため、激痛の生理痛のときに吐き気や冷や汗が出ることは珍しくありません。
※月経困難症については、日本産科婦人科学会でも詳しく解説されています。→コチラ
※厚生労働省でも解説されています。→コチラ

ここで私は長年、

「どうして今回はこの激痛の生理痛が起こったのだろう?」

と、自分の体で研究していました。

1回目と2回目はびっくりしすぎて救急車を呼びました。

後から知って驚いたのですが、このような突然の激痛の生理痛を経験している方は、実は少なくありません。

「なんで私だけ?」と思っていましたが、同じように苦しんでいる方が他にもいらっしゃいました。

なんとか原因を知りたいと思い、自分の体の共通点を探しました。

私の場合、4回起きた激痛の生理痛の共通点がありました。

それは

・朝起きたとき
・入浴後
・時期は春頃

という点です。

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これはあくまで個人の見解ですが、

朝起きたときや入浴後は、体の中で大きな血流の変化が起こるタイミングです。

つまり

血流が急に良くなる

子宮内膜で作られて滞っていたプロスタグランジンが

少しずつではなく一気に子宮へ流れ込む

強い子宮収縮が起こる

激痛の生理痛になる

という可能性があります。

この現象は、経血量とは必ずしも関係しません

これはあくまで私の体感ですが、経験としてはあながち間違いではないのではないかと感じています。

もう一つ気づいたのが「春」という季節です。

春は

・寒暖差が大きい
・気圧が変化しやすい
・生活環境が変わる

という特徴があります。

漢方では春は
「気の巡りが乱れやすい季節」
と言われています。

さらに春は

・新学期
・異動
・新しい人間関係

など環境の変化が起こりやすく、ストレスを受けやすい時期でもあります。

ストレスを受けると、自律神経が乱れ、血流が悪くなります。

血流が悪くなると、

・子宮周辺の血流低下
・痛み物質の滞り

につながり、生理痛が強くなる可能性があります。

ここまでくると、なんとなく対策が見えてきませんか?

生理痛の激痛を防ぐポイントは2つです。

①血流をよくすること
②ストレスを発散させること

①または②、もしくは①②両方の対策が必要です。

自分でできる生理痛対策

日常生活の中でできる血流UPとストレス発散対策法としては

・無理しない程度に歩く(20分程度)
・入浴を毎日する
・ストレッチを行う
・早めに寝る
・好きなことをしてストレスを発散する

といったシンプルな習慣がとても大切です。

日々の生活の中で、知らず知らずのうちにストレスがたまってしまっている方も多いと思います。

そのような方は、

漢方であらかじめ血流を安定化させておくこと

も一つの方法です。

漢方では

・血流を整える
・ストレスによる体の影響を整える
・体質そのものを改善する

という視点から生理痛の体質改善を行います。


血流を上げると聞くと、桂枝茯苓丸を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし実際には、もっと強く血流を流す必要がある場合もあれば、別のアプローチが必要な場合もあります。

また、「なぜ血流が悪くなったのか」という原因も人によって異なります。
冷えによるものなのか、ストレスによるものなのか、体力の低下なのか、あるいはホルモンバランスの影響なのかによって、選ぶ漢方薬は変わってきます。

そのため、十分な問診を行わずに漢方薬を選ぶことはできません。

しっかりと問診を行い、血流を改善する何十種類もの漢方薬の中から、その方の体質や原因に合ったものをご提案させていただきます。

たまに来る生理痛の激痛でお困りの方。

どうぞご相談ください。

経験者がここにいます。

お気持ちはとてもよくわかります。

「また来るかもしれない」という恐怖は、とてもつらいものです。

自分の体をいたわるサインと思って、生理による恐怖から解き放たれていきましょう。

※漢方相談の流れについては、こちらで詳しくご紹介しています。

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